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静脈内鎮静法(リラックス麻酔)

1.「歯科治療が怖い」その不安に寄り添う医療を

1.「歯科治療が怖い」その不安に寄り添う医療を

― 心の負担を取り除くことも、医療の大切な役割だと私たちは考えています ―

「歯科治療が怖い」「過去の経験からどうしても椅子に座れない」
その気持ちは、決して特別なものではありません。
LOTUS DENTAL CLINIC東京には、歯科恐怖症・過去のトラウマ・強い嘔吐反射・パニック症状・長時間治療への不安など、“治療は必要だとわかっているのに、どうしても怖くて進められない”という患者様が多く来院されます。
こうした不安には、それぞれに背景があります。

  • 過去に歯科治療で強い痛みを経験した
  • 麻酔が効きにくく、施術がトラウマになった
  • 嘔吐反射が強く、器具が触れるだけで苦しい
  • 緊張で身体がこわばり、治療に集中できない
  • 長時間口を開けるのがつらい
  • インプラントや全顎治療など、大きな治療を控えていて恐怖が増している

治療に関する悩みは「歯の問題」だけではありません。
心の状態が治療を妨げてしまうことも、医療として真剣に向き合うべき課題です。

なぜ人は“治療を受けたいのに行けない”のか

これは、医学的にも心理学的にも説明がつく現象です。
痛み・恐怖・緊張は、脳が「危険」と判断すると強く反応し、身体が無意識に治療を拒む状態をつくります。
その結果、

  • 予約をしてもキャンセルしてしまう
  • つい先延ばしにしてしまう
  • 痛くても我慢してしまう

という悪循環に陥り、症状がより悪化するケースも少なくありません。

私たちは、この“心の壁”を越えるための医療として静脈内鎮静法(リラックス麻酔)を導入しています。

LOTUS DENTAL CLINIC東京が重視する「心の負担」を軽減する治療哲学

東京都品川の歯医者・歯科LOTUS DENTAL CLINIC東京では、精密治療・全顎治療・インプラント治療など高度な医療を提供する上で、“患者様が安心して治療を受けられる環境であること”を最も重要視しています。
だからこそ、私たちは次の考え方を大切にしています。

① 痛みに対する恐怖を理解し、その感情に寄り添うこと

恐怖は「気持ちの問題」ではありません。
患者様の身体を守るための自然な反応です。
その反応を責めるのではなく、理解し、医療で支えることが重要です。

② 科学的根拠に基づいた“痛み・不安”への対策を講じること

静脈内鎮静法は、不安を和らげ、リラックスした状態で治療を受けられる“医学的な方法”です。
ウトウトと眠ったような状態になるため、恐怖心が大幅に軽減され、治療中の記憶がほとんど残らないことも多くあります。

③ 高度治療において、心理的負担を最小限に抑えること

全顎治療やインプラント治療のような長時間の治療が必要なケースでは、ストレスや緊張が治療の質や患者様の体調に影響する場合があります。
静脈内鎮静法は、こうした高度治療をスムーズかつ安全に行うための「治療の質」を守るための医療技術でもあります。

2.静脈内鎮静法とは ― “眠っているような安心感”で受けられる先進的な麻酔法

2.静脈内鎮静法とは ― “眠っているような安心感”で受けられる先進的な麻酔法

― 恐怖・緊張・痛みへの不安を、医学的にやわらげるための安全な選択肢 ―
静脈内鎮静法(IV sedation/リラックス麻酔)は、“意識を保ちながらも、深いリラックス状態へ導く麻酔法”として、欧米の歯科医療ではすでに広く採用されている方法です。
全身麻酔とは異なり、呼吸や反応は保たれたまま、まるで眠っているかのような穏やかな状態で治療を進めることができます。
LOTUS DENTAL CLINIC東京でも、インプラント治療・全顎治療・長時間治療など、緊張や恐怖が強い患者様が安心して治療を受けられるよう医療安全体制のもと静脈内鎮静法を導入しています。

“怖さが消えていく”静脈内鎮静法の特徴

静脈内鎮静法は、点滴からお薬を投与することで、以下のような状態をつくり出すことができます。

① 眠っているような深いリラックス状態に

治療中の記憶が曖昧になる・ほとんど残らないという特徴があり、“気づいたら治療が終わっていた”とおっしゃる方が多いのが特徴です。
強い恐怖心がある方でも、身体の緊張がふっと溶けていくように和らぎます。

② 痛みに対する不安が大幅に軽減

静脈内鎮静法は麻酔ではなく“鎮静”ですが、局所麻酔と併用することで痛みの知覚が非常に抑えられます。
「歯科治療=痛い」という記憶から自然と解放されるような感覚を得られます。

③ 嘔吐反射が強い方でも治療がしやすくなる

歯型取り・治療器具・水の反射などで「オエッ」と反射してしまう方にも有効で、スムーズに治療が進められます。

④ 長時間の治療も快適に受けられる

全顎治療・複数本のインプラント治療など、通常は疲労を伴う治療でも、鎮静下であればほとんど負担を感じずに進めることができます。
治療の質とスピードが大きく向上するため、患者様・医療側双方にメリットがあります。

3.静脈内鎮静法が適している方は?

3.静脈内鎮静法が適している方は?

── 治療の“妨げ”になっている不安を医療で解消するために
静脈内鎮静法(リラックス麻酔)は、単に“怖がりな方のための方法”ではありません。
歯科治療において、不安や恐怖、体質的な反射が原因で治療がうまく進まないケースは多く、それが長年の口腔トラブルを生み出していることも少なくありません。
歯の治療は「我慢できるかどうか」ではなく、適切な治療環境を整えられるかどうかが治療結果を大きく左右します。
LOTUS DENTAL CLINIC東京では、以下のような患者様に静脈内鎮静法を積極的に推奨しています。

① 歯科恐怖症・強い不安感がある方

過去の痛い経験やトラウマから歯科医院に行けなくなってしまった方は少なくありません。

  • 治療直前になると強い不安が押し寄せる
  • 椅子に座った瞬間に身体が固まってしまう
  • 器具の音・においだけで緊張が走る

こうした状態では、本来必要な治療が受けられず、虫歯・歯周病が進行してしまうこともあります。
静脈内鎮静法は緊張そのものを医療的に緩和するため、「歯科恐怖症で10年以上通えなかった」という方も、安心して治療を受けられるケースが多くあります。

② 嘔吐反射(オエッとなる反射)が強い方

嘔吐反射は、体質や感覚過敏が原因で起こる“無意識の反応”で、本人の努力ではどうにもならない場合があります。

  • 型取りができない
  • 器具が入ると反射する
  • 歯科治療の水や吸引で辛い

静脈内鎮静法により喉の反射が大幅に軽減され、快適に治療を受けられるようになります。
LOTUS DENTAL CLINIC東京では、嘔吐反射が強くて「治療を断られた」「型取りができなかった」という方にも対応が可能です。

③ 長時間の治療を予定されている方(インプラント・全顎治療など)

静脈内鎮静法は、複雑で時間のかかる治療と非常に相性が良い手法です。

  • 複数本のインプラント手術
  • 全顎フルマウス治療
  • 歯周再生療法
  • 複数の治療を1日にまとめて行う場合

長時間の治療は、患者様のストレス・緊張・疲労が大きな問題となります。
鎮静下であれば、ほとんど眠っているような状態で治療が進むため、“体感時間が短く感じる”とおっしゃる方が多くいます。
治療の質を落とさず、集中して精密治療を行える点も大きなメリットです。

④ 心疾患・高血圧など、緊張で血圧が上がりやすい方

強いストレスは、身体に大きな負担を与えます。

  • 血圧が上がりやすい
  • 動悸が出る
  • 身体が硬直してしまう

こうしたケースでも、静脈内鎮静法が緊張を和らげることで身体の負担を軽減し、安全に治療を進めることができます。
もちろん、事前に内科的リスクの把握・主治医との連携も行い、医学的安全性のもとで治療を行います。

⑤ 歯科治療の“音・感覚”が苦手な方

治療器具の音・振動・空気感が苦手な方にも、静脈内鎮静法は非常に有効です。

  • キーンという音が苦手
  • 器具の振動が恐怖
  • 治療中、身体に力が入り続けてしまう

鎮静下ではこれらの不快な感覚が大幅に軽減され、「治療中の記憶がほとんど残らない」という方がほとんどです。

⑥ 過去に麻酔が効きづらい経験がある方

緊張状態が続くと、局所麻酔が効きにくくなる場合があります。
静脈内鎮静法によって身体の力が抜け、局所麻酔の効果が安定しやすくなるため、“麻酔が効かずに辛い思いをした”という方にも適しています。

4.静脈内鎮静法のメリット・デメリット

4.静脈内鎮静法のメリット・デメリット

── 正しく理解し、納得して選べる医療を
静脈内鎮静法(リラックス麻酔)は、歯科治療への恐怖心が強い方や、長時間の治療を予定されている方にとって、大きな助けとなる医療技術です。
一方で、「眠る麻酔」と聞くと、なんとなく不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
東京都品川の歯医者・歯科LOTUS DENTAL CLINIC東京では、メリットだけを強調するのではなく、デメリット・注意点も含めて正確で透明性のある情報提供を大切にしています。
患者様が納得したうえで治療を選択できるよう、静脈内鎮静法の“良い点”と“理解しておくべき点”を分かりやすくまとめてご紹介します。

静脈内鎮静法のメリット

① まるで“眠っているような心地よさ”で治療を受けられる

静脈内鎮静法の最大の特徴は、治療中の強い不安や緊張が和らぎ、心身ともにリラックスした状態で治療が進む点にあります。

  • 歯科恐怖症の方
  • 過去の治療で辛い経験がある方
  • 器具の音や感触が苦手な方

こうした患者様でも、治療中の記憶がほとんど残らないほど快適な状態で受けていただけます。
*ただし、全身麻酔とは異なり「完全に意識を失う」わけではありません。

② 嘔吐反射(オエッとする反射)が大きく軽減される

口の中に器具が入ると反射が出やすい方でも、鎮静下では反応が大幅に軽減されるため、本来は難しい治療もスムーズに行えます。

  • 型取りができなかった
  • 器具が入ると反射して治療が止まる
  • 歯科治療を断られたことがある

こういった方にも、静脈内鎮静法は高い助けとなります。

③ 長時間の精密治療と相性が良い

インプラント手術や全顎治療、再生療法など、高度で時間を要する治療は、集中力・繊細さが治療結果に直結します。
鎮静下では、

  • 緊張による身体の硬直がなくなる
  • リラックス状態で長時間の治療が可能
  • 医師が精密操作に集中できる

というメリットがあり、治療の質にも良い効果をもたらします。

④ 緊張による“血圧の上昇”を防ぐ

緊張すると血圧が上がりやすい方、心疾患・高血圧の既往がある方にも、鎮静下では精神的ストレスが軽減されるため、身体への負担が少なく安全に治療を進められます。
(※主治医との連携を行い、適応可否を慎重に判断します。)

⑤ 医療従事者が全身管理を行う安心の治療環境

治療中は麻酔担当医が以下を常時モニタリングします。

  • 血圧
  • 呼吸
  • 脈拍
  • 酸素飽和度
  • 意識レベル

患者様の状態をリアルタイムで管理し、必要に応じて投与量を調整するため、安全性が確保された状態で治療を行うことができます。

静脈内鎮静法のデメリット(知っておくべきこと)

① 当日の運転ができない

鎮静薬の影響が残るため、治療当日は車・バイク・自転車の運転ができません。

  • ご家族の送迎
  • 公共交通機関の利用

をお願いしています。

② わずかな時間、ぼーっとした感覚が残ることがある

治療後の回復は個人差がありますが、数時間は眠気・だるさを感じる方がいます。
当院ではリカバリールームで十分な休憩時間を確保し、状態が安定してからお帰りいただきます。

③ 保険適用ではない(自由診療)

静脈内鎮静法は保険適用外のため、治療費用が別途必要になります。
とはいえ、
「怖くて治療が受けられなかった」
「反射が強くて治療ができなかった」
という患者様が必要な医療を受けられるという意味では、非常に価値の高い選択肢です。

④ 持病がある場合は、使用できない可能性がある

心疾患や呼吸器疾患など、投与薬剤の影響を受けやすい病気がある場合には、静脈内鎮静法が適応外となることもあります。
当院では、事前に以下を徹底しています:

  • 詳細な問診
  • 薬剤チェック
  • 必要に応じた医科との連携

安全性を第一に判断します。

だからこそ、正しい理解が大切です

静脈内鎮静法は、「怖がりな人のための麻酔」ではありません。
それは、

  • 治療が受けたいのに受けられない
  • 不安や反射が強くて治療が進まない
  • 高度な治療を安全に受けたい

という患者様にとって、医療が本来の力を発揮するための環境づくりです。

5.静脈内鎮静法が適応となる治療メニュー

5.静脈内鎮静法が適応となる治療メニュー

── 精密治療を“安全かつ快適に”受けるために
静脈内鎮静法(リラックス麻酔)は、ただの「怖い人のための麻酔」ではありません。
治療中の不安を軽減させるだけでなく、高度で時間を要する治療の精度を高め、安全性を高めるための医療技術でもあります。
LOTUS DENTAL CLINIC東京では、治療の目的・難易度・患者様の負担などを総合的に判断し、必要な場合にのみ静脈内鎮静法を併用します。
特に以下のような治療は、鎮静下で行うことで患者様の身体的・精神的負担を大幅に低減でき、結果として高い治療クオリティの実現につながります。

① インプラント手術(単独・複数本・全顎)

インプラント治療は、顎の骨に人工歯根を埋入する高度な外科処置です。

  • 埋入本数が多い
  • 骨造成(GBR・サイナスリフト)が必要
  • 長時間の手術になる

このようなケースでは特に、患者様の緊張や動きが治療精度に影響することがあります。
静脈内鎮静法を併用することで、

  • 身体の力が抜け、動きが最小限に
  • 不安・恐怖感が軽減し心理的ストレスがほぼゼロに
  • 医師が高い集中力で精密な手術を行える

というメリットが得られ、治療の安全性と完成度がさらに高まります。

② 骨再生療法(再生療法・骨造成)

歯周病や骨吸収により骨が失われた部分へ、骨や再生材料を補填して回復を目指す治療です。
骨造成は、繊細な操作が多い上に治療時間が長くなるため、静脈内鎮静法と非常に相性が良い治療といえます。
鎮静下では、

  • 体がリラックスし動かない
  • 嘔吐反射が減り施術がスムーズ
  • 微細な操作を安定した環境で行える

という利点があり、患者様も苦痛を感じることなく治療を受けられます。

③ 全顎治療(フルマウスリコンストラクション)

噛み合わせ・歯列・咬合バランスを総合的に整える全顎治療は、複数の治療工程を連続して行う必要があり、1回ごとの治療時間も長くなります。
静脈内鎮静法を併用すると、

  • 長時間の治療を快適に受けられる
  • 治療中の動きや緊張が減り治療精度が向上
  • 患者様の負担を大きく低減できる

ため、高度な全顎治療を安全かつ効率的に行うことができます。
LOTUS DENTAL CLINIC東京が提供する“噛む・食べる・話す”機能の回復を伴う治療には、鎮静法が非常に適したケースが多くあります。

④ 重度歯周病治療(再生療法・外科処置を含む)

重度の歯周病では、歯周組織を回復させるための外科処置が必要なことがあります。

  • 歯周組織再生療法
  • 歯周外科治療
  • 歯肉移植(CTG/FGG)

これらの治療は精密操作と集中が求められるため、患者様がリラックスした状態であることが治療の質に関わります。
静脈内鎮静法により、恐怖心・緊張・痛みに対する不安が軽減され、よりスムーズな治療進行が期待できます。

⑤ 親知らずの抜歯(特に難症例)

下顎の深くに埋まった親知らず(水平埋伏歯)は、外科的な難易度が高く治療時間も長くなりやすい傾向があります。
静脈内鎮静法を併用することで、

  • 術中の不安や緊張がほぼゼロに
  • 嘔吐反射や恐怖感を抑えられる
  • 治療中の体の動きが少なく安全性が高い

というメリットが得られます。

⑥ 歯科恐怖症・過去のトラウマがある方の治療全般

「歯科が怖くて行きたいのに行けない」
これは珍しいことではありません。

  • 子どもの頃の経験
  • 痛みの強かった治療
  • 過敏な感覚
  • 音や匂いへの恐怖心

こうした背景から治療を避けてしまい、結果として症状が悪化することもあります。
静脈内鎮静法は、そんな患者様が「治療できるようになるための第一歩」として、非常に大きな意味を持っています。

⑦ 嘔吐反射が強く、治療が難しい方

口腔内に器具が入るだけで反射が起ってしまい、通常の治療が難しい方にも鎮静法は有効です。

  • 口を開けていられない
  • スキャンや型取りが苦手
  • 治療を断られた経験がある

といった患者様も治療が可能になるケースがあります。

静脈内鎮静法は“安心して治療を受けるための選択肢”です

すべての治療に使用するわけではなく、必要性を見極めながら適応を判断します。
静脈内鎮静法は、高度な治療のクオリティを最大限に引き出しつつ、患者様が治療を前向きに受けられるための“医療サポート”です。

6.静脈内鎮静法の流れ

6.静脈内鎮静法の流れ

── “安心して身を任せられる治療”のためのプロセス
静脈内鎮静法(リラックス麻酔)は、ただ薬を投与して眠るだけの単純な処置ではありません。
東京都品川の歯医者・歯科LOTUS DENTAL CLINIC東京では、患者様の安全と治療の精度を守るために、
事前評価 → 全身管理 → 術後のフォロー まで
綿密なプロセスに基づいて行われます。
不安がある患者様こそ、「治療が始まる前に何が行われるのか」を知ることで、治療への安心感が大きく高まります。
ここでは、LOTUS DENTAL CLINIC東京で静脈内鎮静法を行う際の流れを分かりやすく順を追ってご紹介します。

  • STEP01

    事前カウンセリング(不安のヒアリング)

    まずは、
    「なぜ治療が怖いのか」「どの場面で不安が強くなるのか」
    を丁寧に伺います。

    • 過去の治療でつらい経験をした
    • 器具の音や匂いが苦手
    • 嘔吐反射が強く治療ができない
    • 長時間の治療が苦痛

    こうした背景を理解した上で、鎮静法が適応であるかどうかを慎重に判断します。
    同時に、静脈内鎮静法の効果・注意点も丁寧に説明し、患者様が納得した上で進められるよう時間をかけてお話をします。

  • STEP02

    医療安全のための事前問診・全身状態の確認

    静脈内鎮静法は、投与する薬剤が全身へ作用する医療行為です。
    そのため、以下の詳細な確認が必須となります:

    • 既往歴(心臓・呼吸器・循環器疾患など)
    • 現在の服薬内容
    • アレルギーの有無
    • 血圧・脈拍・既往症
    • 妊娠の可能性
    • 過去の麻酔経験

    必要に応じて内科主治医との連携を行い、患者様にとって安全に鎮静法が選択できる環境を整えます。
    LOTUS DENTAL CLINIC東京では、“安全性が確認できた場合にのみ鎮静法を行う”という医療方針を徹底しています。

  • STEP03

    治療当日の準備(説明・同意・点滴ルート確保)

    治療当日は、まずリラックスできる個室にご案内し、再度流れを説明します。
    その後、

    • 血圧
    • 脈拍
    • 酸素飽和度
    • 呼吸状態

    をチェックし、体調が安定していることを確認した上で腕に点滴ルートを確保します。
    鎮静薬はこの点滴からゆっくりと投与されるため、痛みは最小限です。

  • STEP04

    静脈内鎮静法の開始(ゆっくりと意識が遠のく感覚)

    薬剤を投与すると、数分で“ふわっと眠気が訪れる”独特のリラックス感が広がります。

    • 不安が消える
    • 音や振動が気にならなくなる
    • 時間の感覚が曖昧になる
    • 治療中の記憶が残りにくい

    という状態になり、恐怖心や緊張が大きく和らぎます。
    もちろん、完全に意識がなくなるわけではないため、呼びかけに応じることも可能です。
    鎮静中は担当医が継続して全身管理を行い、安全に治療が進むよう細かく調整していきます。

  • STEP05

    治療の実施(安心して身を任せられる状態)

    静脈内鎮静法の状態では、患者様はほぼ眠っているようにリラックスしているため、治療に対するストレスが大幅に軽減されます。
    特に以下のような治療と相性が良いのが特徴です:

    • インプラント手術
    • 骨再生療法
    • 全顎治療
    • 重度歯周病治療(外科処置)
    • 親知らずの抜歯
    • 長時間の精密治療

    治療は静かに淡々と進み、患者様は不安を感じることなく治療を終えることができます。

  • STEP06

    治療後の覚醒(個室でゆっくり休憩)

    治療後は、回復スペースで20~60分ほど休憩していただきます。
    薬の効果が薄れるにつれて徐々に意識がはっきりしてきますが、

    • ふらつき
    • 眠気
    • ぼーっとした感覚

    が残る場合もあるため、十分に回復してからお帰りいただきます。
    安全のため、治療当日は以下をお願いしています:

    • 車・自転車・バイクの運転禁止
    • 激しい運動を避ける
    • できる限りご家族の付き添い推奨
  • STEP07

    帰宅後の注意点とフォロー体制

    帰宅後も、まれに眠気や倦怠感が続く場合があります。
    当院では、

    • 緊急連絡先のご案内
    • 症状の確認
    • 術後の注意事項の説明
    • 翌日以降のフォローアップ

    まで行い、治療後の不安がないよう徹底しています。

静脈内鎮静法は“治療を諦めてきた方の扉を開く医療”です

「怖くて治療が受けられない」
「反射が強くて治療にならない」
「長時間治療に不安がある」
そんな患者様が、安心して治療に向き合えるようにするための選択肢です。

7.静脈内鎮静法の適応/適応外について

7.静脈内鎮静法の適応/適応外について

── 安全な医療のために最も重要な判断基準
静脈内鎮静法(リラックス麻酔)は、多くの患者様にとって「治療への恐怖心を軽減し、安全に治療を受けるための大きな支え」になる一方、すべての方に適応できるわけではありません。
鎮静薬は全身へ作用するため、患者様の体調・既往歴・服薬状況を正確に把握し、慎重な判断を行う必要があります。
LOTUS DENTAL CLINIC東京では、患者様の安全を最優先に、医学的根拠に基づいた適応判定を行っています。
ここでは、
「静脈内鎮静法が向いている方」
「慎重な判断が必要な方」
「適応外となる場合」
を分かりやすくご紹介します。

静脈内鎮静法が“適応となる”患者様

以下のような患者様は、鎮静法を併用することで治療の質・安全性・快適性が大きく向上します。

① 歯科恐怖症・強い不安がある方

歯医者に行きたい気持ちはあるのに、恐怖心・緊張・過去のトラウマから治療が難しい方は鎮静法で心の負担を大きく減らせます。

  • 過去の治療で怖い経験をした
  • 痛みの記憶が強く残っている
  • 診療チェアに座るだけで緊張してしまう

「治療を受けられない」という状態から脱し、健康を取り戻すきっかけになります。

② 嘔吐反射が強く、治療が困難な方

器具や指が口に入ると reflex(反射)が出てしまう方でも、鎮静下では大幅に軽減され、治療がスムーズに進みます。

  • スキャンができない
  • クリーニングが辛い
  • 型取りで反射が出てしまう

治療そのものが“可能になる”効果があります。

③ 長時間の治療や高度な外科手術を予定されている方

特に以下の治療と相性が良いとされています:

  • インプラント手術
  • 骨再生療法・骨造成
  • 全顎治療(フルマウス)
  • 歯周外科処置
  • 難症例の親知らず抜歯

長時間治療による疲労やストレスが軽減され、精密操作が求められる治療の成功率にも貢献します。、リスクを最小化した状態で治療を進めていきます。

④ 治療中に緊張で体が動いてしまう方

  • 緊張で肩や顎に力が入る
  • 痛みに敏感で動いてしまう
  • 音や振動に敏感

リラックス状態を保つことで、医師が安定した環境で高い精度の治療を行うことができます。

⑤ 持病があり、緊張による血圧上昇が心配な方

緊張すると血圧が上がりやすい方は、鎮静により“安定した状態で治療を受けられること”が大きなメリットです。
※主治医との連携が必要な場合があります。

静脈内鎮静法が“慎重な判断となる”ケース

以下の場合、医師が総合的に判断したうえで適応を決めます。

① 高齢の方(70歳以上)

高齢の場合、薬剤の代謝が遅くなる可能性があり、全身状態を詳細に確認する必要があります。

② 一部の循環器疾患・呼吸器疾患がある方

  • 不整脈
  • 重度の喘息
  • COPD
  • 重度の高血圧

などの場合には医科と連携し慎重に適応判断を行います。

③ 併用薬が多い方(特に精神安定剤・睡眠薬)

薬剤の組み合わせによる作用が強くなる可能性があるため、投与量や安全性を綿密に調整します。

静脈内鎮静法が“適応外となる”ことがあるケース

患者様の健康を守るため、以下の条件に当てはまる場合には鎮静法を行えない、または他医療機関をご紹介する場合があります。

① 重度の心疾患・呼吸器疾患がある場合

薬剤の全身作用によりリスクが高まるため、安全上の理由から適応外となることがあります。

② 過去に鎮静薬でアレルギー・副作用が起きた方

予測不能な反応を避けるため、代替方法を検討します。

③ 妊娠中(特に初期・後期)

胎児への影響を避けるため、原則として静脈内鎮静法は行いません。

④ 前日の飲酒・食事制限が守れなかった場合

誤嚥のリスクが高まるため、別日に治療を延期する場合があります。

8. 静脈内鎮静法の費用・注意事項

8. 静脈内鎮静法の費用・注意事項

── 安心して選択できるように“透明性”を大切に
静脈内鎮静法(リラックス麻酔)は、歯科治療の恐怖心が強い方や、長時間の高度治療を予定される方が“安全・快適に治療を受けるための医療サポート”です。
東京都品川の歯医者・歯科LOTUS DENTAL CLINIC東京では、患者様が納得して選択できるよう費用・内容・注意点を事前に明確にご説明することを徹底しています。

静脈内鎮静法の費用について

静脈内鎮静法は自由診療のため、以下の経費が含まれます。

  • 麻酔薬剤費用
  • 点滴ルート確保・生体モニタリング
  • 麻酔管理を行う医師の安全管理費用
  • リカバリールームでの覚醒管理
  • 必要な設備・緊急時対応の体制維持費用

治療と同様に、安全を確保するために高度な医療設備と管理が必要なため、適正な費用設定となっています。
※実際の金額は医院ページにて最新情報をご確認いただくか、診察時にご説明いたします。

静脈内鎮静法にかかる時間の目安

  • 鎮静導入:約5~10分
  • 治療時間:治療内容による(30~120分など)
  • 術後の休憩:30~60分

治療全体で 1.5~3時間 程度を想定いただくと安心です。

治療当日の注意事項

安全な鎮静管理のため、以下のご協力をお願いしています。

① 治療6時間前からの飲食制限

胃の内容物が残っていると“誤嚥(ごえん)”のリスクが高まるため、食事制限は必須となります。

  • 食事:6時間前まで
  • 水分(透明な飲料):2時間前まで可

※アルコールは24時間前から控えてください。

② 車・バイク・自転車の運転禁止

治療後は薬剤の影響が残るため、運転は大変危険です。

  • 当日は運転不可
  • ご家族の送迎推奨
  • 歯肉の改善度のチェック
  • 公共交通機関をご利用ください

③ 当日の激しい運動・長時間の外出は控える

鎮静後は体力が低下していることがあります。

  • 入浴はシャワー程度
  • 激しい運動は禁止
  • 早めの帰宅・安静を推奨

④ お薬の服用は医師に必ず申告

特に、

  • 睡眠薬
  • 精神安定剤
  • 高血圧薬
  • 抗不整脈薬
  • 糖尿病薬

などは鎮静薬と相互作用が出る可能性があります。
必ず事前に申告いただき、必要に応じて内科医と連携します。

鎮静法が受けられない可能性があるケース

  • 妊娠中(特に初期・後期)
  • 重度の呼吸器疾患
  • 重度の心疾患
  • 過去に鎮静薬のアレルギー
  • 適切な飲食制限が守れなかった場合

患者様の安全を最優先に判断します。

9.静脈内鎮静法に関するよくある質問(FAQ)

9.静脈内鎮静法に関するよくある質問(FAQ)

── 初めての方の不安を解消するために

  • Q

    本当に眠っているような状態になりますか?

    A

    はい。
    多くの患者様が「気づいたら終わっていた」と感じるほど、リラックスした状態で治療を受けられます。
    ただし、全身麻酔とは異なり、完全に意識を失うわけではありません。
    声掛けに反応でき、呼吸も自発的に保たれます。

  • Q

    歯科恐怖症でも受けられますか?

    A

    はい、静脈内鎮静法は歯科恐怖症の方に非常に有効です。
    過去のつらい経験や強い緊張から「治療したいのにできない」という方でも、安心して治療を受けられる環境を整えることができます。

  • Q

    痛みは全く感じませんか?

    A

    鎮静法自体は痛みをとるものではありませんが、歯科治療では必ず局所麻酔を併用します。
    そのため、鎮静+局所麻酔により治療中の痛みはほとんど感じません。

  • Q

    手術後に気分が悪くなることはありますか?

    A

    個人差はありますが、薬剤の影響で眠気やだるさが残ることがあります。
    時間とともに改善し、ほとんどの方が当日中に落ち着きます。

  • Q

    何歳から静脈内鎮静法を受けられますか?

    A

    全身状態が安定していれば、成人の方であれば可能です。
    高齢者の場合は医科的リスクを考慮して判断します。

  • Q

    当日付き添いは必要ですか?

    A

    可能であれば、ご家族やパートナーの付き添いを推奨しています。
    運転ができないため、帰宅時のサポートがあると安心です。

  • Q

    費用は医療費控除の対象になりますか?

    A

    はい。
    静脈内鎮静法は”治療に必要な医療費”として扱われるため、医療費控除の対象となります。

  • Q

    誰でも静脈内鎮静法を受けられますか?

    A

    全身状態に問題がなければ多くの方が可能ですが、以下の場合は適応外となることがあります:
    ・妊娠中
    ・重度の心疾患・呼吸器疾患
    ・薬剤アレルギー
    ・飲食制限が守れない場合
    医師が事前に詳しく確認して判断します。

  • Q

    当日はどれくらい時間がかかりますか?

    A

    治療内容にもよりますが、
    ・鎮静導入
    ・治療
    ・術後のリカバリー
    を含め 1.5~3時間程度 を目安にしていただければ安心です。

  • Q

    効果はどれくらい続きますか?

    A

    鎮静の深さや薬剤により異なりますが、治療終了後から数時間で通常の状態に戻ることがほとんどです。

LOTUS DENTAL CLINIC東京では、治療に対する不安を取り除き、患者様が”自分のペースで前向きに治療へ向き合える”環境を整えています。

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